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仙台市議会の傍聴規則について

仙台市議会議事堂入口には「開かれた議会」を謳った大きなポスターが貼ってある。
しかし、それとは裏腹に傍聴者を傍聴規則によってまるで犯罪者のごとく監視し議会進行になんら妨げにもならない些細なことまでもいちいち制止や注意を与えてくる。
このままでは議会の門を限りなく狭めているように思われてならない。
それによって我々傍聴者は度々不愉快な思いをさせられている。
傍聴活動を始めた当初から改善を求めて抗議しているのだが改善するどころかますます監視が厳しくなってきている状況です。

* 目撃、遭遇事例

①居眠りしている人をたたき起こす
居眠りをしていた70歳前後の男性傍聴者が叩き起こされた。
起こされた本人はびっくりしそして衛士に対し大いに怒った。
「俺を起こすなら先にあいつらを起こせ!」と・・・
眼下には椅子からずり落ちそうになって寝ている議員が・・・
男性はしばらく衛士とやり合っていたが結局外に出された。

②飲食をしないようにと注意する
暇なし口をモグモグしていた高齢の男性に衛士が寄ってきて「飲食しないように!」と注意をした。
しかし男性は何を言われているのか理解ができずにきょとんとした顔をしている。
それもそのはず、モグモグは入れ歯のせいだった。

③携帯電話電源完全OFF
マナーモードの携帯で時間を確認しようと、携帯を開くなり衛士が飛んできて電源を切るように注意される。辞書機能検索もしかり、抗議をしたら外に出るよう言われた。


①②③のどこが議事進行の妨げになる迷惑行為なのか教えてほしい。
その他にもついたてに手をかけるな。物を載せるな。ガムを噛むな。席から立ち上がるな。双眼鏡を使うな。等々、首をかしげたくなるような注意がつぎつぎと飛んでくる。
なぜなのか?と聞けば「規則ですから」と一言で片付けようとする。
もう少し気分良く傍聴できる環境への改善策はないものなのか・・・?